夢
夢を見た。
昔好きだった双子の姉妹の夢。
もう未練もないものと思っていたが、そういえば昨日寝る直前にふと思い出していた。
妹は感情的で素直で可愛らしい。
私は彼女の良くも悪くもまっすぐで不器用なところが好きだった。
姉は理知的で素直じゃないが美人。
私は彼女の洞察力の鋭さと見た目が好きだった。
どちらもとても魅力的だった。
自分にないものばかりを持っていた。
どちらも自分のものにしたかった。
高校時代の部活仲間も出てきた。
彼とはほとんど話したことがないが、夢の中では私はみんなの前いじられていて、それが嬉しかった。
彼のことも本当は好きだったのかもしれない。
彼も私が持っていないものを持っていた。
人と仲良くなると言う人柄を。
私はたくさんのものを持っていないと感じる。
何もないことはないが、だからこそ持っていないことを強く感じる。
欲しいと願ってしまう。
しかし現実ではその欲求はなかなか通らない。
ただここで記しておきたかったのは、彼女たちのこと、そして彼(彼ら)のことが本当は好きだったって言うこと。
生きていくうちに、「手に入らないものは自分は欲しくないもの。」と合理化してしまうから。感情を言葉で捻じ曲げてしまうから。
別に誰かに言わなくていいけど、ここに私の心の一部を置いていく。
ただそれだけ。
生活の記録①2018.5.29.水
生活の軌跡を記録する場所
起きて
食べて
仕事をして
風呂に入って
歯磨きをして
布団に入って
寝て…
なんでもない毎日をなんでもないままに記す場所
たまにいいことがあるかもしれない
たまに悪いことがあるかもしれない
それをただ綴る場所